Yukizuka Inari Shrine

白狐伝説

雪塚稲荷神社は、本川越駅から徒歩12分くらいのところにある小さな神社です。長喜院に隣接しています。1月に近辺の寺社を散策した時に参拝しました。この神社は白狐伝説の神社です。江戸時代にこの町の通りに白い狐が迷い込み、これを見た若い衆が、殺して食べてしまったそうです。その若い衆はたちまち熱病にかかり、毎夜大きな人魂が町に現れるようになった。町の人は、白狐の祟りだと恐れ、長喜院の境内に社を建て白狐の皮と...

白狐にまつわる伝承

中喜院の山門の横にある小さな神社ですが、白狐にまつわる伝承が残っています。江戸時代後期、迷い込んだ一匹の白狐を打ち殺すという事件が起き、その祟りを鎮めるために建てられたそうです。祟りを恐れてなのか。参道を右方向直角に曲げて祀られています。狐は稲荷大神の使いとされていますので稲荷神社なのですね

『白狐伝説』に由来する神社

観光客が行き交う蔵造りの町並みから1本入った静かな路地の「長喜院」脇に鎮座しています。 鳥居奥の小さい境内社「三峰社」の右手が雪塚稲荷神社の拝殿です。 江戸時代、若い衆が付近に迷い込んだ白狐を食べてしまい祟りに遭ったという「白狐」伝説に基づき、鎌倉時代よりの古刹「長喜院」の境内に、雪の降る日、白狐の遺骸を埋めて塚を立てたことに因む名称で、地域の氏神様として親しまれています。

白狐の祟り

川越駅から徒歩15分。長喜院に隣接している神社。 1823年に白狐の祟りを鎮めるために建てられた。祭神は雪塚稲荷大明神。現在の社殿は1897年の再建。 鳥居をくぐった正面にあるのは境内社の三峰神社であり、この神社の社殿はそこを右に90度曲がったところにある。商売繁盛にご利益があるとのことである。