Ryokannosato Museum

良寛と貞心尼が交わしたラブレター

小島谷駅から徒歩15分ほど。 入館料は500円。隣接する「菊盛記念美術館」との共通券は800円だが、特別割引が実施されており600円となっていた。展示室内撮影不可。この地(旧島崎村、現長岡市島崎)は良寛が晩年を過ごした場所。当館入口近くにあるビデオコーナーでは良寛を紹介する映像を上映。展示室には良寛と貞心尼の間でやり取りされた和歌などが展示されている。貞心尼は良寛の弟子であるが、和歌の内容はまるで...

良寛と貞心尼

初めて訪れました。 道の駅良寛の里わしまの奥にあります。 良寛、そして貞心尼に関する資料が展示されています。 和島は、良寛が晩年を過ごした地のようで、ここに美術館が存在する理由がわかりました。 入口右にあるビデオコーナーでは、良寛に関するビデオが4本、エンドレスで上演されています。 椅子が小学校にあるような木の椅子で、30分見続けるのは、ちょっと辛いです。

一度は訪れてみたいと思っていたスポットです！！

一度は訪れてみたいと思っていたスポットです。 展示室の他に、ビデオコーナーや体験コーナーなどもあり、興味深い美術館でしたよ！！

良寛を知る上では

曹洞宗の僧でもある良寛と愛弟子貞心尼の書や詩歌が展示されていますが、直筆のものは少なく、もの足りなさがあります。良寛を知る上では「和島の良寛・良寛と貞心尼」のビデオは参考になります。「散る桜 残る桜も 散る桜」 の辞世の句は、すべてのものは死ぬことを運命として定められているという意味で命の大切さ、儚さを感じました。死を迎えた禅僧の境地なのでしょうか。

本物は一部のみ

良寛自筆のものはごく一部で、「複製」とか最近の書家のものが多いです。だいぶ期待はずれ。わざわざ行かなくてもいいかな。